一生を考える住まいづくり
タイヨウノイエもようやく外観が見えてきました。
足立建築が法人化してもうすぐ5年目を迎えます。
時間として捉えると、はっきり言ってあっという間でしたが、密度で言えば10年分の人生に相当する気がします。
どちらにしても人の3倍のスピードで突っ走ってきた感じです。
足立建築に関わって来た人達ならばこの感覚にもご納得頂けるでしょう。
そして、その中で僕自身が常に追求してきたことが住まいの本質、
「住まいとは何か?」ということです。
出会い・別れ・喜び・悲しみ・共感・反感、そんな感情をこの数年間で数えきれないほど経験しました。
調べる・覚える・追求する・活用する、そして失敗する。この単純な作業を何度も繰り返しました。
そして、その幾多の体験が、僕の中でようやくまとまり始めました。
3年前に、スケルトン・インフィルの進化版とも言える
「生活変化対応住宅」を発表し、
「資産価値を次世代に」をキャッチコピーとして、まずは
「モノ」の完成を急ぎましたが、
どうしても
「住」の根源である
「住まいとは?」の答えに結び付き、
尚且つ誰もが共感できる
「コト」(思い)に変えることが出来ませんでした。
そしてついに昨日、ようやく完成の形が見えました。
キーワードは「広い視野」
タイトルは
「一生を考える住まいづくり。」
年内を目標にHPを更新し、皆様に当社の思いを公開したいと思います。
今後の足立建築にご期待下さい。
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