パッシブデザイン
昨日は私のパッシブデザインの先生でもある野池先生の自宅リフォーム完成見学会と
米谷良章設計工房と野池先生とのコラボ新築物件を見学に大阪まで行ってきました。
感想は?一言で言えば「パッシブはまだまだ発展途上」が実感です。
パッシブデザインや自立循環型住宅の究極は、
「自然エネルギーだけで快適な生活」な訳ですから
発展途上は、あたり前と言えばあたり前過ぎる答えなのですが、改めて実感しました。
見学会後の座談会でも、参加者の皆さんが試行錯誤しながら完成へ向けて、
一歩ずつ進んでいることが良く分かります。
と言う私も試行錯誤している訳ですが、現時点での「あだちの家」版パッシブデザインは、
だいぶ完成に近づいてきました。
パッシブデザインをお客様に伝えることは中々難しいことなんですが、私自身は、
パッシブデザインこそ住まい手の笑顔や幸せに直結する設計手法だと確信しています。
住まい手の笑顔は、私にとって最高のご褒美です。
その笑顔をもっと頂けるよう、今年は更に精進し、
「あだちの家」版パッシブデザインはもとより、パッシブソーラーの完成まで、目指します。
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