国交省へ



今週月曜日にJBN次世代の会にて、国交省へ意見交流会に行ってきました。
内容は、国交省23年度予算の説明、今年見直される「住生活基本計画」について、
税制改正やリフォームの今後など、多方面に亘る内容を意見交換しました。

私のような地域工務店が業界を代表して、直接国に対して意見を発言させて頂ける機会は、
今までの業界では考えられないことですが、
JBNのような工務店サポートセンターができ、こういう機会が増えてきていることを考えると、
少しずつこの業界も、いい方向に変わってきていることを実感します。

住まい手にとって、本当にいい住まいが提供される社会を実現する為、
微力ながら今後も努力していきたいと思います。
  

投稿者:あだちの家。 | 2011年01月28日 15:33Comments(0)いろいろな制度・法律

住み継がれる家



昨日、私がお世話になっている全国各地の工務店や設計事務所さんが関わっている本
「木の家リフォームを勉強する本」の出版記念セミナーに出席して来ました。
場所は東京都選定歴史的建造物にもなっている、「早稲田奉仕園スコットホール」
目的の半分はこれです(笑)。



「スコットホール」は、1921年(大正10年)に建築された煉瓦造と木造の建物で、
関東大震災や東京大空襲の炎にも耐え、
現在もほぼ建築当時のままの姿を残しています。



構造は壁内部が見れる訳ではないので分かりませんが、
100年近く経っている建築物はやはり雰囲気を持っています。



このような雰囲気を、一般の住宅が身に付ける為には、世代を超え、
愛着を持って住み継がれる住まいづくりに、もっと精進しなければと、実感します。
このセミナーを主催した、住宅医ネットワークも、そんな熱い思いを持った方々が集まって、
住み継ぐ為に必要な「住まいの医者」(住宅医)を育成する為に出来たものだと思っています。



おばあちゃんが使っていたテーブルが、自分の子供の勉強机に・・・
そんな住み継がれる住まいを作り続ける為にも、
「木造建築病理学」をつき詰めたいと思います。
  

投稿者:あだちの家。 | 2011年01月22日 22:33Comments(0)住まいづくり「コト」

パッシブデザイン





昨日は私のパッシブデザインの先生でもある野池先生の自宅リフォーム完成見学会と
米谷良章設計工房と野池先生とのコラボ新築物件を見学に大阪まで行ってきました。

感想は?一言で言えば「パッシブはまだまだ発展途上」が実感です。

パッシブデザインや自立循環型住宅の究極は、
「自然エネルギーだけで快適な生活」な訳ですから
発展途上は、あたり前と言えばあたり前過ぎる答えなのですが、改めて実感しました。

見学会後の座談会でも、参加者の皆さんが試行錯誤しながら完成へ向けて、
一歩ずつ進んでいることが良く分かります。

と言う私も試行錯誤している訳ですが、現時点での「あだちの家」版パッシブデザインは、
だいぶ完成に近づいてきました。

パッシブデザインをお客様に伝えることは中々難しいことなんですが、私自身は、
パッシブデザインこそ住まい手の笑顔や幸せに直結する設計手法だと確信しています。

住まい手の笑顔は、私にとって最高のご褒美です。
その笑顔をもっと頂けるよう、今年は更に精進し、
「あだちの家」版パッシブデザインはもとより、パッシブソーラーの完成まで、目指します。
  

投稿者:あだちの家。 | 2011年01月19日 22:02Comments(0)温熱環境

いえぼん2011



本日、「ie-bon2011」 の取材でN様のお宅へ、

いつ行っても、心地よい空間が漂っているのは、やはりN様ご家族が常に笑顔だから・・・

「この家に住んでから笑顔が自然と出てきます。」と、奥様のお言葉に、感謝、感謝です。

当社理念「住まい手とそのご家族の一生を幸せに・・・」これからも貫き通します。

「ie-bon2011」 は、3月発売とのことです。お楽しみに。
  

投稿者:あだちの家。 | 2011年01月09日 18:44Comments(0)その他

静岡木の家ネットワーク



報告です。去年のクリスマスイブ12/24に、静岡木の家ネットワークが、
一般社団法人として新たにスタートを切りました。

静岡木の家ネットワークって?
去年も説明しましたが、知らない方の為に再度説明します。

全県連の会員団体として、JBN会員である工務店と製材所、プレカット工場、設計事務所にて構成され、以下の理念を掲げ、地元浜松で活動している団体です。

理念と目的
1,地元の材、地元の職人で丈夫で長持ちする家づくりを行う。
2.職人の担い手を育成する。
3.大工、工務店、設計事務所、流通、製材、素材が連帯連携し事業を行うことで、地域を活性化する。
4.大工、工務店、設計事務所、流通、製材、素材が連帯連携し、木造住宅の普及と活性化を支援する為、テクニカルサポートを行う。

現在の会員は、工務店部会13社・設計部会5社・素材流通部会16社の、計34社です。

私も、「理事」と「工務店部会副部会長」を、兼任することになりました。

一般社団法人になったことで、今年は更に活発に、
会員の仲間と共に、イベントや講習会などを開催していきたいと思っています。

天竜材を使って、浜松ならでは木の家を建てたいと思っている業者の皆様、
一緒に地域の活性化を目指しましょう!

会員希望の方は画像をクリック!


  

投稿者:あだちの家。 | 2011年01月07日 21:51Comments(0)その他

本日より業務開始。



本日より足立建築も業務開始です。
喪中により私は新年の挨拶は出来ませんが、
本年もよろしくお願いします。

昨年は最後の投稿でも話したように激勉の年でした。
写真の本の著者である先生達や、全国の工務店の方々と、
住まいについて本当に沢山語り合いました。
今年はその成果をまとめる年です。

現在、来月リニューアル予定のHPにそのまとめたモノを載せる為に、執筆中です。
ブログにも少しづつUPしていきますので、しばしお待ちください。

  

投稿者:あだちの家。 | 2011年01月06日 20:31Comments(0)その他

【施工エリア】

浜松市中区、浜松市東区、浜松市西区、浜松市南区、浜松市北区、浜松市浜北区、湖西市、磐田市、豊橋市、袋井市、周智郡森町など
その他のエリアの方もお気軽にお問い合わせ下さい。