住み継がれる家

昨日、私がお世話になっている全国各地の工務店や設計事務所さんが関わっている本
「木の家リフォームを勉強する本」の出版記念セミナーに出席して来ました。
場所は東京都選定歴史的建造物にもなっている、「早稲田奉仕園スコットホール」
目的の半分はこれです(笑)。

「スコットホール」は、1921年(大正10年)に建築された煉瓦造と木造の建物で、
関東大震災や東京大空襲の炎にも耐え、
現在もほぼ建築当時のままの姿を残しています。

構造は壁内部が見れる訳ではないので分かりませんが、
100年近く経っている建築物はやはり雰囲気を持っています。

このような雰囲気を、一般の住宅が身に付ける為には、世代を超え、
愛着を持って住み継がれる住まいづくりに、もっと精進しなければと、実感します。
このセミナーを主催した、住宅医ネットワークも、そんな熱い思いを持った方々が集まって、
住み継ぐ為に必要な「住まいの医者」(住宅医)を育成する為に出来たものだと思っています。

おばあちゃんが使っていたテーブルが、自分の子供の勉強机に・・・
そんな住み継がれる住まいを作り続ける為にも、
「木造建築病理学」をつき詰めたいと思います。
【施工エリア】
浜松市中区、浜松市東区、浜松市西区、浜松市南区、浜松市北区、浜松市浜北区、湖西市、磐田市、豊橋市、袋井市、周智郡森町など
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