昨日はうちのスタッフ及びＮ顧問と「CASBEE」の
セミナーを聞くために東京にある住宅金融支援機構へ行ってきました。

「CASBEE」とは？

（財）建築環境・省エネルギー機構の言葉をそのまま載せると

建築物総合環境性能評価システムの略で、建築物の環境性能で評価し格付けする手法である。省エネや省資源・リサイクル性能といった環境負荷削減の側面はもとより、室内の快適性や景観への配慮といった環境品質・性能の向上といった側面も含めた、建築物の環境性能を総合的に評価するシステムである。

と言うことです。

現在、当社でも工事中である、次世代の建築基準法とも言える「長期優良住宅」が世間に浸透しつつありますが、
「長期優良住宅」はあくまでその住まいにかぎった高性能住宅といえます。
それだけでは地域全体の環境改善にはならないと国交省が次に打ち出した政策が

「CASBEE」です。

ようは住まいの中の生活環境だけではなく、周辺地域の環境や、ＣＯ2削減まで考慮した住まいを増やしていこうという壮大なスケールの事業です。
既に大規模建築物では始まっていて、
一般住宅に適用されだすのは２．３年後ぐらいの予定みたいです。

というわけで、

足立建築は、業界に先駆けて、
地域全体の生活環境向上を考えた「長期優良住宅」

を目指します。