基礎の豆知識

基礎の豆知識


H様邸の配筋工事、
今月19日・20日の配筋勉強会に向けて順調に進んでいます。

ここで勉強会前に少し予習をしましょう。

住宅の基礎は一般的にベタ基礎と布基礎があります。
そんな当たり前のことは知っていると言われそうですが、何事もまずは基本から・・・・・

布基礎
布基礎(ぬのきそ)とは、長い連続したコンクリートによる基礎のことである。
概要
設ける位置は、建築物の外周部や主要な間仕切壁の骨組(軸組)の下や便所・浴室の周りとする。断面は逆T字形で、基礎底面を広くする。この幅は、上部からの荷重と地耐力の大小により決定し、鉄筋を用いて補強する。

べた基礎
べた基礎(べたきそ)とは、建築物や設備機械の直下全面を板状の鉄筋コンクリートにした基礎をいう。
概要
布基礎と比べ基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させ地盤やスラブに伝えることができ、不同沈下に対する耐久性や耐震性を増すことが可能となるが、コストは掛かり増しとなる。おもに建築物が重い場合や地耐力が小さい場合に用いられ、必要に応じて杭を設ける。また、床下全面が鉄筋コンクリートになるので防湿対策にもなる。
従来は、プレハブ住宅やツーバイフォー住宅などに採用されてきたが、1990年代後半から防湿性のメリットから木造軸組構法にも採用される例が出てきた。

Wikipediaより引用


Wikipediaの解説で解るように、強度的にはべた基礎のほうが強いということで、現在の主流はべた基礎です。
しかし未だに布基礎を標準仕様としているところも少なくないです。(誰でも知っている某大手メーカーの標準仕様も布基礎です。)
確かに布基礎のほうがコスト面ではかなり安く済みますが、阪神大震災ではピアノが天井にぶつかった事例や、事実かどうか確証は得ていませんが、布基礎ごと建物が抜けたというお話も耳にします。

僕の話に少しでも関心を持って頂いた方は、今度の土日の配筋勉強会へ、是非お越しください。

さて、明日は足立建築の基礎を少しだけ紹介したいと思います。
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投稿者:あだちの家。 | 2009年12月16日 00:02Comments(0)「絶対後悔しない家づくり勉強会!」
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