結露

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<事務所の窓を何気なく見ていると、そこには結露が・・・
当社事務所のサッシは、アルミ枠+ペアガラス仕様なので、
あたり前と言えばあたり前なんですが、ここで考えてしまうことがある。

この仕様でも「長期優良住宅の認定が取得出来てしまう」ということと、
長期優良住宅手掛けている「業者の大半がこの仕様を標準仕様」としていること。

確かに形だけの長期優良住宅で良いならば、基準は満たしているのですが、
本当にそれでいいのでしょうか?

「次世代省エネルギー基準」をクリア―しても、
結露している住宅が長期的に維持できるとも思えませんし、
ましてや住まい手の快適な生活を保障出来るものとも思えません。

「長期優良住宅」の意味はその名前の通り、長期的に保てる住まいを作り、
人にも自然にも優しい環境作りに貢献することだと私は解釈しています。

以前のブログでも書きましたがここ数年当社ではペアガラスを使ったことがなく、
「アルミ枠+Low-E断熱・遮熱ガラス」の併用型が当社標準仕様です。
今年からは高仕様サッシの価格もだいぶ下がってきたこともあり、
「樹脂・アルミ併用枠+ Low-E断熱・遮熱ガラス」の併用型に変更致しました。
コストUPを考えても、数年で元が取れる程度だし、プラス快適性もUPする訳ですから圧倒的に得です。(オール樹脂や木製サッシ、三層ガラスなどは、まだ高すぎで標準仕様には中々出来ないですけど(笑)。)

宣伝になるからとか、補助金が貰えるからという理由で「形だけの長期優良住宅」を建てるのではなく、快適性や長期的な資産価値などを検討し、住まい手や環境にとって本当に良いと言える長期優良住宅が増えることを切に願います。
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投稿者:あだちの家。 | 2011年02月02日 11:07Comments(0)温熱環境
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