新しい仲間

あだちの家に新しい仲間が増えました。
名前は「100年基礎」
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当社の構造は「木造最強」と自負しております。
あだちの家が導入している工法の一つ、
「SE構法」で建てられた住宅も、東北地方には180棟以上ありますが、
3.11で、津波の波が屋根まで被った住まいでも修復で済む範囲の被害。
もちろん倒壊は 0 (ゼロ)です。

今回の3.11で私が家の構造に関わる部分で、一番気になった箇所は、地盤と基礎。
地盤についてはまた後日お話しするとして、今回は仲間も増えたということで、基礎のお話をします。

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基礎は、建物を支える一番重要な構造の一つですが、その中でも、特に重要なのが建物本体と基礎との連結部です。
今回の津波では基礎と建物本体との接合が不十分な建物が基礎と分離して、
真っ先に流されました。
皆さんも基礎だけが残っている被災地の映像をよく目にしたことでしょう。

その次に危険な建物が、基礎の軽い建物です。
連結が強くても基礎本体が軽かったら意味はありません、基礎ごと浮いて流されてしまいます。
やはり、基礎は頑強で重く、尚且つ建物本体としっかり連結されているほうが良いと私は考えます。
もちろん津波だけではなく、地震に対しての上下震動時に発生する引き抜き力への対抗力UPにもなりますしね。(本来はこっちがメインです。)

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3.11のような大津波を想定すると、それを行えば100%安全という訳ではありませんが、被害を最小限に留める為には、かなり有効だと思います。

あだちの家の基礎は、すべて、基礎も構造計算を行い、どの程度の力(地震の揺れ)に耐えられるかはっきり調べ、一般的な基礎よりも、かなり頑強に作られています。
そういう意味では、あだちの家の基礎は、今までの基礎でも、住宅性能評価耐震等級3を取得していることも踏まえ、大地震を想定した基準を十分クリアーしています。

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100年基礎は、3.11を教訓に、今までのあだちの家の基礎に、さらに+αの強度・耐久性を持たせるものです。
強度・耐久性UPの理屈は、文章が長くなってしまうので、また後日説明します。
今日はご報告までということで・・・

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投稿者:あだちの家。 | 2011年08月06日 17:01Comments(0)構造
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